山鱸について。

こんばんわ。
やまやまだです。






僕が1番好きなシーバスフイッシングは山鱸。

今まで人生で1度だけ山鱸に出逢えた事がありますが、
それはそれは美しい魚でした。

2人の釣り仲間と共に、
河口から数十キロ上の鱸の物理的限界遡上点近くまで行き

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そして









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出逢った。











それはそれは本当に綺麗な魚で、

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今でも

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いつでも

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これからも

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また逢いたいと思っていますし、

あの魚体が頭から離れる事はないと思います。










さて、それでは本題。

釣り仲間と釣り談義をすると皆各々の好きな釣りを熱く語る訳ですが、この山鱸の話になると度々議論になる議題があります。

それは
「具体的にどこからが山鱸なのか」


だけどこの
「具体的にどこからが山鱸なの?」
と言ってくる人は、たいてい山鱸に対してあまり興味が無い人の様に感じます。
鱸が釣れれば特にシュチュエーション等は気にしない・拘らない って人。
(別にそれが「悪い」って話ではないですよ。)









なので今回は
僕が思う山鱸についてざっくりとブログに記しておこうと思います。

と言っても僕自身山鱸に逢いに行くとき、

「ここで釣ったシーバスは山鱸と呼べるのかな?」

と考えながら釣りをする訳ではないので上手く説明出来るかは分かりませんが…。





先ほどの様な質問をしてきた人に、

「僕はここで釣ったシーバスは山鱸と呼べると思います。」

と説明してる内容を図で表してみました。

・河川の長さ:25km(例)
(25kmより先はダム又は大きい堰があり物理的に鱸が登るのは不可能だとであると仮定する)

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基本的にはこの様なイメージが頭の中にあります。

河川の全長を
5つ(河口・下流・中流・上流・山鱸)で均等に割る。

ここで2つ僕の中で思っているのは、
山鱸上流 はエリアが違うという事。
それと、清流鱸山鱸 もエリアが違うという事。

清流鱸は、
らかなれの中から釣れればどこでも清流鱸と呼べると思ってます。

実際、下流域にも中流域にも河川によっては上流エリアみたいな雰囲気のポイントもあるから。


つまり僕が思う山鱸は
川を均等に5分割してその1番上のエリアで釣れた鱸の事だと思っています。
※もとから川の全長が短い川は含んでおりません。

これが、僕が思う山鱸です。





でも、これはあくまでも理屈っぽくまとめた物。
本当はこんな説明はいらないんです。
説明が難しいから、まとめてみただけ。

山鱸が本当に好きな人は自然とエリアは決まっている。
そのエリア範囲を人に聞く人は、
実際にそのエリアで山鱸を釣っても、たぶんあんまり喜べないのでは??と思います。
「山鱸を釣った!!」という実感も感動も、あんまり湧かないのではないかとも思う。


ただ人に指定されたエリアでシーバスを釣っただけだから。


つまり山鱸は、
「本当に山鱸が好きな人じゃないと手にする事の出来ない魚ではないか?」
と思います。

※今回のブログで言っている山鱸についての事は、あくまでも僕個人の意見です。
当然、同じ山鱸が好きな人でもエリアはそれぞれ違ってきます。
清流鱸と山鱸を同じ意味で使っている人もいます。

もし気を悪くされた方が居ましたら、申し訳ございません。




ps.追記
この、 ”山鱸について” という
記事を過去にupしたのは 2017.5.6  です。
そしてこの追記を書いている現在の日付は 2023.6.25。

久しぶりに読み返してみたけど
途中で何度か、
「お前何様やねん」と過去の自分にツッコミました。笑

この頃はこの頃で色々あったんでしょうね。

頑張って釣ったその鱸。
あなたが山鱸だと思うならそれは山鱸だと思います。

緑に囲まれ、鳥のさえずりを聴きながら
好きなルアーを投げる。

あなたの困っていることや悩みごと、
それを吹き飛ばしてくれる鱸に出逢えたなら、
それがあなたの”山鱸”で良いんじゃないかと、今では思います。





















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