清流フィッシング㊹-旅と釣りと山鱸と。-

こんばんわ。
やまやまだです。

梅雨です。

と言いう出だしで次のブログは更新する予定だったんですが、まだ梅雨に入りませんね。(笑)

ポツリポツリと雨は降るけど、なんかいまいち降りきらない感じで。

まあ僕個人的には、シーズン序盤の稚鮎が遡上するタイミングで雨が ブァァァァァァァ!! っと降って増水した年はあんまりいい経験がないから、別に良いんですけどね。

水が少ないなら少ないで色々試したい事もあるし、

ディティールの良いチヌと川で遊んだり、

旅に出たりもしたいし。

はい、という事で今回は2週連続で車中泊の旅に行ってきました。

近くのコンビニでタバコと

好きな音楽を聴きながら真っ暗な夜道を走るこの時間がすごく落ち着く。

森を抜けてまた知らない街を通ったり。

この街、なんか良い雰囲気だなー って所も結構あって。

今回は2か所の旅に行ってきました。

1つ目は熊本県の天草。

緊急事態宣言解除後だったから、どこもかしこも釣り人だらけで。
みんな考える事は一緒なんですね(笑)

友達が案内しようとしてくれてたポイントには全く入れず、チヌがバイトしてきたのみ。

まあ、しばらく会えてなかった釣り友達にも久しぶりに逢えたし、
天草の海は思ったよりも水が綺麗で、楽しかったです。

2つ目は宮崎市。

宮崎市には豊かな自然がたくさん残った大淀川があって、今回はそこでまったり釣りしようと思っていたのですが、、、

山鱸の神…うんにゃ山の神こと棟梁さんとバッタリ逢って。(笑)
ガイドも兼ねて一緒に釣りさせてもらう事になりました♪♪

「山鱸」って言葉は僕のブログを読んで下さってる方はもう聴き慣れてると思うけど、
海から何十kmも上流に上ってきた鱸の事で、実際には「山鱸」という種類の魚は存在しません。

ただ、

ひとけが無くて安心する、こんな大自然の「山」の中でかっこよくて、綺麗で大好きな「鱸」という魚に逢えるこの釣りが僕は大好きです。

棟梁さんもこの山鱸が大好きな方。
釣りの上手さなんて僕の比じゃなくて(笑)

へったくそな僕が山鱸に逢える様に一生懸命ガイドして、教えて、一緒に楽しんでくれました。

すごい所を全部書こうと思ったらこのブログがものすごく長―――――――くなるから書かないけど(笑)、1つ挙げるなら

へたっぴだけど山鱸が大好きな1人の釣り人に、本当にその魚と出逢わせてくれたことかなあ。

時間的にもうほんとに最後の最後。
雨が降る中で崖を降りながら、泥んこになりながら釣らせてもらった山鱸。
一生忘れません。

おととし買ったこのウェーダーが初めて泥まみれになってよごれた。

「頑張ってたら最後の最後でこうやって釣れるんよ～!!♪(^▽^)」って。
釣れたあとにラブ繋ぎでガッチリハイタッチをしました。

魚が釣りたくなったら、ガツガツせずにのんびり竿を振りにいく。
それが今の僕のスタイル。

だけど、
「逢いたい魚が居るなら雨が降ろうが関係なく、崖を降りて草をかき分け川を渡って登って最後の最後まで諦めずに逢いに行け。」
って棟梁さんは言葉では直接言わずとも背中と行動で僕に言ってた気がする。

それって釣り人にはいちばん大事なこと。
僕ももちろん分かってはいたけど、改めて教えてもらいました。

棟梁さん、本当にありがとうございました。
また一緒に遊んで下さい♡♡♡

釣りが終わったら今度は釣り人みんなでバーベキュー。

濃ゆい!! メンツが濃ゆい!! (笑)

笑えて元気の出るくだらない下ネタから、宮崎県ルアーフィッシング業界の話。
すごく楽しい時間を過ごさせてもらいました。

今回山鱸と出逢わせてくれた棟梁さん、そしてその棟梁さんとの出逢いを繋いでくれたヌタイさん、バーベキューというみんなでワイワイ楽しむ時間を作ってくれた皆さん、
本当にありがとうございました。
とっても楽しかったです。

集まっているメンバーが皆濃ゆいと言いましたが、みんなほんとうに釣りが大好きで、「本物」なんです。

どうしてこんな本物が集まってる中に僕が居るのか分からない(笑)
やまやまだのチンチンなんて冬はミノムシサイズでとっても可愛いのに。

釣りってなんなんでしょうか。
皆さんにとって「釣り」って何ですか??

おしまい。