模索…。

街中を駆け抜けて今回の遠征地へと走る。

次第に辺りは暗闇へと包まれる。

このブログではお馴染みの展開となってます。

でもこの、「知らない空間に迷い込んでいく様な感じ」が大好きです。

とりあえず目的地に着き、車中泊で眠る。

目を覚まして天井に目を向けると今回の為に持ってきたロッドが。

ワクワクしながら外に出ると今回の釣り場の素晴らしい景色。

地面が若干凍ってる。

散歩をしながらとりあえず打って回るが反応なし。

まぁ~でも気持ちの良い空間。
すごくリラックスできました。

結論からいうと釣れなかった。

夕方、実釣時間も残り少なくなってきた頃に、あまり使いたくなかった方法でアプローチすると反応があり食ってきたもののバラシ。

最初からこのアプローチをしていれば… と少し後悔した。

他にも3組程挑戦してたけど、ずっと見ている限りノーバイト。
だーーーーーーーーれも釣れてない。笑
さすが「なかなか釣れない管理釣り場」で有名なだけある。笑

まあでも、ただで坊主を食らった訳ではない。
次回は必ず……

日が落ちてからは一度下山して温泉へ。

硫黄の匂い?? がすごかった。

温泉で体を暖めてキャンプ場に戻ってからはお楽しみの車中伯キャンプ。

空は快晴で、月と星の光が眩しかった。

みんな、自分の世界に引きこもってる。

という訳で僕も引きこもる。

普段飲まないのに車中泊の時は何故か飲んじゃう。

車中泊飯を平らげて外に出るとさっきまで晴れてたのに今度は曇ってた。

お湯を沸かしてココアを飲みながらボーーーっとする。

色んな事を考えたような…
何も考えてなかったような……

翌朝目を覚ますと外は雨。

雨か…

以前の僕なら「ここで釣りたい!!と思ったなら釣れるまで通う!!」なんてカッコいい事を言ってたけど、今は別にそういう気持ちがある訳でもない。

ただ、「年中淡水で綺麗な魚やカッコいい魚と触れ合っていたい」というこの感情を大切に、それを実現させる為にはどうすればいいのか を色々と模索しながら今年の冬を過ごしていこうと思う。

ただ一つ。
「毎年この時期は川に魚が居ないから」と仕方なく河口域や下流域、サーフへ行ったりしたけど、今年はそれはしない。

そういえばこの間僕がお世話になってる人から嬉しい言葉をもらった。

「やまだ君のインスタ見てるけど、すずき って魚ほんとカッコいいね!!俺もいつか釣ってみたいわ!!」って。

ごく少数だとしても、俺が伝えたいことが伝わってる人もいるんだなぁ と嬉しくなりました。

うん、確かにカッコいいよこの魚わ。

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